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防犯対策を今こそ始めよう!エクステリア工事で強い住まいづくり

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住まいの外構部分を整える工事を「エクステリア工事」といい、庭や駐車場の整備以外にも防犯対策のために施工を行えます。では、エクステリア工事でできる防犯対策とは、いったいどのようなものでしょうか。

 

今回の記事では、今こそ始めたいエクステリア工事の防犯対策について、詳しく解説します。

 

防犯対策に配慮した施工とは

エクステリア工事では外構部分をおしゃれにしたいという要望が多く、庭の整備やポーチの新設、ペットや子ども向けの快適な空間設計などを行っています。

 

しかし、エクステリア工事にできることは、それだけではありません。防犯対策についても工事を通してパワーアップできるのです。では、防犯対策に配慮したエクステリア工事の施工内容とは、いったいどのようなものでしょうか。

 

不審者を侵入させない雰囲気を設計すること

エクステリア工事では、さまざまなアイテムを外構部分に加えられます。たとえば、フェンスや塀といった、住まいを覆い囲む設計もその1つです。

 

しかし、あまりにも高い塀を設置してしまうと、一度侵入を許してしまった場合、そのあと犯行の様子が周囲の目には留まらなくなり、むしろ犯罪を助長してしまうリスクが増します。

 

そこで、不審者を侵入させない雰囲気を作るためには、周辺環境に合った設計を行うことがおすすめです。

 

・周辺環境の分析
まずは、住まいの周囲の環境を今一度冷静に分析することがおすすめです。街並み、人通りや車通り、近隣の住まい状況、夜間や日中帯の様子などを踏まえながら、必要なエクステリア工事を検討します。たとえば戸建住宅の密集地帯は、核家族が集中しているエリアの場合、昼間の人通りが乏しく、犯行を決行しやすい傾向にあります。

 

このような場合、侵入を防ぐために防犯カメラなどを設置し、敷地と敷地外との間に、明確な境界線を設計することがおすすめです。境界線の設計はフェンスや塀などの施工が考えられますが、閉鎖的になる可能性があれば、植栽で演出することも考えられます。

 

・見通しの確保
フェンスや塀は設計の方法によっては閉鎖的な空間となってしまうため、敷地の大きさによっては圧迫感を感じやすくなります。また、一度侵入されてしまうと、外部から犯行の様子が見えなくなるため、閉鎖的すぎるエクステリア工事は避けたいところです。

 

そこで、おすすめの視点は「見通しの確保」です。たとえば、玄関周辺は来訪者を装って侵入を試みられる可能性があります。そこで門扉や門柱、玄関への動線を見通し良く設計することで、侵入をしたい人間が「誰かに見られているかもしれない」と警戒するようになります。

 

閉鎖的すぎないように作るためには、高さに配慮し、目隠しをしながらも、適度に隙間があるフェンスを選ぶなどの工夫が重要です。

 

・施錠をパワーアップ
侵入を試みる空き巣などの犯罪者は、窓ガラスを破って侵入したり、施錠破りを行ったりすることがあります。そこで、まずは敷地内に侵入をさせないためにも、門扉によって施錠を行うことがおすすめです。

 

施錠は質が高いものを使用することで簡単にはこじ開けられなくなります。リモコン式やカードキー式など、最新のものも販売されており、防犯力の高い鍵として人気が高まっています。

 

・シャッター付きの車庫で整備をする
盗難などの心配がある場合、駐車場については開放的な設備ではなく、シャッター付きの車庫として整備をすることがおすすめです。シャッター付きなら、車庫内にタイヤなど盗難リスクが高いものを安全に保管できます。

 

また、車庫が住まいの前に設置されることで、目隠し効果も高まります。車庫が新設される部分は圧迫感があるものの、庭やリビングに重ならないように施工できれば、フェンスや塀を新設しなくても十分な防犯対策につながる効果もあります。

 

防犯対策は裏口から?今こそ考えたい裏手整備

エクステリア工事では住まいの表となる玄関周辺の整備が行われることが多いですが、防犯対策を強化するなら、裏手部分の整備も強化することがおすすめです。

 

裏手とは、勝手口や玄関の真裏にあたる部分などが該当します。家主も、毎日住まいの裏手まで回ることは少なく、いつの間にか侵入を試みられている可能性もあります。

 

そこで、エクステリア工事で防犯意識を高めるなら、ぜひ裏口や裏手部分の整備にも注目しましょう。

 

裏口部分にも施錠の強化を

裏口は人の目に留まりにくい場所のため、侵入されやすいというデメリットがあります。そこで、裏口部分や勝手口に当たるドアも施錠を強化しましょう。

 

もしも大きめの窓を付けている場合は、二重窓へと変えて強化することもおすすめです。勝手口周辺はガスや電気設備の確認のために人が出入りすることもあり、実は侵入されても周囲の人からは違和感を覚えにくい場所です。

 

侵入を防ぐためには、施錠の強化や窓ガラスの見直しをはかりましょう。

 

砂利を使った対策も効果的

玄関周辺を緑豊かな雰囲気のエクステリアに仕上げていると、なかなか砂利を使ったリフォームは考えにくいかもしれません。フェンスで対策をすることはできても、既存の庭やポーチなどのイメージを変える工事には抵抗感があるでしょう。

 

しかし、砂利は手頃な価格で防犯力もアップできるアイテムなのです。砂利には雑草を増やさない効果もあり、裏手や裏口整備に非常に役立ちます。

 

音が出るだけでなく、砂利の色にもこだわることでおしゃれな工事に仕上げることも可能です。

 

エクステリア部分がオープンな場合の対策はある?

今の住まいのエクステリア部分がオープンな状態となっている場合、フェンスなどを設置するべきか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

 

いわゆるオープン外構の場合、侵入を防ぐためにエクステリア工事で囲みを設置するメリットはありますが、広範囲におよび施工する場合は費用が高くなります。

 

そこで、敷地を明確にし、侵入しにくい雰囲気を演出することもおすすめです。ポールやチェーンスタンドの設置などで、敷地との境界線を明示することも防犯対策につながります。

 

まとめ

この記事では「エクステリア工事で強い住まいづくり」をテーマに、防犯対策について詳しく解説を行いました。

 

防犯対策には防犯カメラなどの設備を強化する方法もありますが、既存の整備に砂利をプラスしたり、ポールやチェーンスタンドを設置したりするだけでも防犯効果につながります。

 

ぜひこの機会に、エクステリア工事の専門家とともに、防犯対策を始めましょう。

 

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