初めてのエクステリア工事なら玄関整備がおすすめ！施工の注意点とは

 

未整備の状態の玄関付近を、エクステリア工事で美しく整備しませんか？玄関まわりはしっかりと専門家がデザインし、施工することで一気におしゃれな印象になります。

 

この記事では玄関まわりの整備について、エクステリア工事の視点から詳しく解説します。施工の注意点もあわせて紹介します。

 

玄関はなぜ整備が必要？3つの理由とは

住まいの建設や購入時には、外観や内装を中心に整備を進めることが多く、庭や駐車場などの外構部分にあたる整備は予算の関係上、後回しとなるケースがあります。しかし、玄関まわりを中心に、外構部分は整備することがおすすめです。その理由は以下の3つです。

 

防犯意識の向上

外構部分は周囲の方々から目に留まる部分です。未整備で乱雑な印象となっていると、侵入しやすい印象を与えます。玄関へと続くアプローチを整備し、施錠できる門を設置すると、侵入しにくい印象を与えるため、防犯性を高める効果があります。

 

また、外構工事ではフェンスなどの設置も可能です。安易に侵入させないためには、周囲との境界線を明確にし、乗り越えにくい印象を与えましょう。

 

安全性の向上

未整備のままの玄関は、雨や雪の際に滑りやすかったり、泥だらけになってしまったりする危険性があります。また、未整備の状態はぬかるみやすいため、自転車やベビーカーが倒れてしまうリスクもあります。

 

玄関まわりはエクステリア工事でしっかりと整備することで、安全性を向上させる効果があります。

 

デザイン性の向上

エクステリア工事の業者は、住まいの外構部分を整備する専門家です。DIYでは難しい整備に関しても施工できるため、統一感があり美しい外構が完成します。防犯意識や安全性といった機能性も追求しつつ、見た目にも優れている工事が可能です。

 

エクステリア工事は不安？施工主が気になるポイントとは

初めてエクステリア工事に臨む場合、施工主からすると、心配や不安を感じることもあるでしょう。では、どのような不安を抱えることがあるのでしょうか。

 

この章では施工依頼の前にクリアにしておきたい不安について焦点を当てて、詳しく解説を行います。

 

費用についての不安

エクステリア工事を依頼する際に、多くの方は費用を気にしています。施工に関しては範囲や内容によって費用には大きな差異がありますが、一般的な費用相場は約30～60万程度の価格帯とされています。

 

しかし、物置やシャッター付きの駐車場、カーポートなどの設置、門扉や門柱の施工などを行うと、費用が高額となる場合もあります。

 

デザインに関する不安

自身が求めるデザインのイメージと、エクステリア工事会社が得意とするデザインに、相違がある場合があります。

 

和風や洋風など外観に合ったデザインを施工することが望ましいですが、業者によっては施工実績が少なく、求める内容の施工が不得意である可能性があります。

 

機能に関する不安

高齢者が住んでいる住宅の場合、玄関まわりにバリアフリーの施工を考える方も多いでしょう。

 

バリアフリー化の施工には安全性の高いアプローチの整備や、手すりの設置などが考えられますが、初めてエクステリア工事を依頼する際には、どのような設備を依頼するべきか迷ってしまいがちです。

 

このように、エクステリア工事の依頼時には、さまざまな種類の不安を抱えがちです。不安を抱えたまま施工すると、「失敗した」と施工後に感じてしまう可能性があります。

 

無用なトラブルを避けるためにも、不安になりやすいポイントは事前に把握し、クリアにしておくことがおすすめです。

 

初めてのエクステリア工事における注意点

エクステリア工事では費用やデザイン、機能に関する不安を抱えることがあります。そこで、初めてのエクステリア工事を施工させるために、以下3つの注意点を押さえておきましょう。

 

１．施工してほしいデザインを検討してから、依頼をする

エクステリア工事を依頼する前に、自宅の外構デザインをどのようなものにしたいのか、まずはイメージを持つことが大切です。たとえば、和風の自宅の場合は庭木の設置や砂利によるデザイン、住宅まわりを美しい塀で施工するなどのアイデアが考えられます。

 

「このような家に住みたい」というイメージを持つことで、エクステリア工事業者選びも捗ります。

 

２．見積もりを行う

エクステリア工事の業者によって、施工費用には違いがあります。予算が決まっている場合、必要以上に高い施工費用にならないように、事前に見積もりをしっかりと取得しましょう。

 

また、納得のいく施工につながるように、複数の業者に見積もりを依頼することがおすすめです。

 

３．プライバシーに考慮したデザインを依頼する

エクステリア工事の施工内容によっては、DIYすることも可能です。しかし、業者に依頼をすると、デザインや機能性にも考慮が行き届いた素敵な施工ができます。

 

そして、特に意識をしてほしいのは、「プライバシー」です。エクステリア工事によってはフェンスや塀の設置もできます。

 

開放感のあるデザインも素敵ですが、もしも庭でゆっくりと寛ぎたい、洗濯を安全に干したいなどの要望がある場合、プライバシーにも配慮することがおすすめです。玄関まわりも視線を遮ることで、置き配の窃盗などを防ぐ効果があります。

 

目隠しの機能があるデザインは防犯性の向上にもつながります。施工後に、「もっと周囲の視線を遮る施工をすれば良かった」と感じる方も多いため、依頼時に覚えておくことがおすすめです。

 

プロが考えるエクステリア工事の注意点とは

エクステリア工事のプロが依頼主へアドバイスする際には、どのような点を伝えているでしょうか。一般の方が注意を怠りやすいのは、「水はけ」です。

 

エクステリア工事を安く抑えようとすると、コンクリートによる舗装をやめて砂利で整備することも考えられます。しかし、安価な施工では十分な水はけができないケースもあります。

 

靴が汚れてしまうと玄関周辺も汚れやすいため、水はけも意識したエクステリア工事を行うことがおすすめです。

 

まとめ

この記事では、初めてエクステリア工事を行う方向けに、玄関整備のポイントについて詳しく解説を行いました。エクステリア工事ではさまざまな種類の施工ができ、植栽も含めた庭デザインや、便利で安全なバリアフリー施工も可能です。

 

ぜひこの記事をきっかけに、素敵な玄関周辺の整備に向けてエクステリア工事を検討してみてください。