おしゃれな玄関まわりはどのように作る?エクステリア工事のヒント
玄関まわりは多くの人が出入りする場所です。シンプルに仕上げた玄関に飽きてしまった、新築時にもう少し工夫をすれば良かったなどと感じていませんか。
今回の記事では、エクステリア工事の相談が多い「玄関まわり」について、詳しく解説を行います。
玄関の役割とは
住まいに欠かせない玄関は家族だけではなく、いろいろな方が往来する場所です。親族だけではなく友人や知人、宅配業者の出入りもあり、常に掃除を心がけている人も多いでしょう。
住まいのなかで玄関とは「顔」の役割を果たしている部分です。
内装の奥まった部分はなかなか家族以外に見せる機会はありませんが、玄関部分は常に周囲の視線が気になる場所です。
においに気をつけたり、バリアフリーを心がけたりするなど、創意工夫を重ねている方も多いでしょう。
理想の玄関とは
では、住まいの顔となる玄関は、どのように作ることが理想でしょうか。
玄関を使いやすく、そしておしゃれなものにするためには、以下の3つのポイントを押さえておくことがおすすめです。
・1.収納があること
玄関の内側にはシューズボックスなどが整備されていることが多いですが、エクステリア工事への要望では、外構部分にも収納スペースを求める方が多くなっています。
自転車やお子さまの三輪車などはもちろんのこと、タイヤ類や掃除道具などを保管したいという声も多いためです。エクステリア工事では、外構部分に物置などの設置も可能です。物置が玄関周辺にあると悪目立ちをするような場合は、レイアウトに注意して設置箇所を検討することもできます。
収納スペースを設けることで、いろいろな物が乱雑にあふれる玄関周りを防げます。生活感も減らせるため、おしゃれな玄関が実現します。
・2.統一感があること
皆さんの玄関まわりは、どのような色で、どのような素材によって統一されていますか。玄関まわりは統一感を持たせることで、よりおしゃれな雰囲気に仕上がります。
玄関まわりの外構部分を整える場合は、内装部分との調和も踏まえながら設計をすることがおすすめです。
たとえば、庭や玄関まわりの色調をウッドテイストなものに仕上げたい場合には、類似した色調で品よくまとめることで、シンプルでまとまりのあるデザインに仕上がります。
色合いをプラスしたい場合は、花やオブジェなどを生かしてみましょう。
・3.メンテナンスの視点を持つこと
玄関まわりをこれから整備する場合は、「メンテナンスの視点」を持って整備することがおすすめです。
たとえば、防犯対策に有効な砂利は、玄関へのアプローチに使うこともおすすめですが、砂利だけでは雑草が生えてきてしまうため、防草シートによる施工なども検討すると良いでしょう。
タイルなどの素材は頑丈であるため掃除がしやすく、玄関まわりの設備としておすすめです。一方でタイル素材は雨が降ると滑りやすいため、歩行するゾーンに多用するとリスクがあることも知っておきましょう。
エクステリア工事でおしゃれな玄関を作るコツは
エクステリア工事でおしゃれな玄関を作る場合には、どのような工夫を行うべきでしょうか。
玄関まわりを演出するコツは以下の3つです。
1.ドアと玄関のデザインを考える
玄関まわりでもっとも目をひく場所は、ドアです。
木目調や重厚感のある金属製など、ドアにもいろいろなデザインがありますが、玄関の顔となる部分のため、玄関まわりのデザインを作る場合には、ドアが浮いた印象にならないように考える必要があります。
特にインターホンや照明、アプローチの設計などもドアを中心に検討すると、デザインがしやすくなります。
2.床の素材を考える
既存の玄関まわりの素材に不便さを感じていませんか。多くの住まいでは硬い素材の床面が採用されています。硬い床面は掃除がしやすく、砂や泥もすぐに落ちるため非常に便利です。
しかし。滑りやすく感じていたり、段差が気になったりしている場合には、エクステリア工事で使いやすい床に変更することもおすすめです。
たとえば、階段で足腰がつらいと感じる場合には、手すりのあるスロープへと変更ができます。
スロープは高齢者だけではなく、ベビーカーや車いすの方も使いやすいため、玄関まわりが今まで以上に便利なものへと生まれ変わります。
3.コンクリートの活用も考えよう
エクステリア工事業者は工事のプロであり、DIYがしにくい施工も難なくクリアできます。
特にコンクリートを使った施工は専門家でなければ綺麗に仕上がりにくいため、玄関まわりの整備を考えている方におすすめです。
たとえば、アプローチ部分をすっきりとコンクリートで整えると、滑りにくく水はけも良い、使い勝手の良いアプローチが完成します。
セットでフェンスや門扉も施工すると、トータルで統一感のある施工となるでしょう。緑が少ないと感じたら、シンボルツリーや植栽も合わせて整備をすると良いでしょう。
玄関アプローチを本格的に整えるヒントとは
玄関まわりのなかでも、入り口に向かって整備をする場合には、どのように整えると良いでしょうか。本格的な玄関アプローチの整備なら、「動線」をヒントにデザインを練ってみましょう。
動線とは、実際に生活するにあたっての動きに注目するものです。
たとえば、頻繁に自転車に乗る暮らしの場合、自転車の収納や保管、メンテナンスができるスペースは確保したいものでしょう。
玄関まわりに自転車に特化した場所があると、スムーズに移動ができるようになり、生活のクオリティもアップします。
では、動線を考えるときにはどのような視点を持つと良いでしょうか。
1.生活をする人の目線
生活をする人の使い勝手は、やはり最優先すべきテーマです。エクステリア工事においては、ライフスタイルもしっかりと伝えたうえで、玄関まわりの動線を設計しましょう。
2.第三者の目線
荷物を運んでくれる方や、通行人の視点など、玄関まわりの整備の際には第三者の目線も設計に入れましょう。
たとえば、玄関があまりにも周囲から目立つ場合には、目隠しの機能があるフェンスや門柱などを導入し、視線を遮る効果をもたらすことがおすすめです。
まとめ
この記事ではエクステリア工事で、おしゃれな玄関を作るヒントについて詳しく解説し、動線をヒントにする設計についても触れました。
エクステリア工事では玄関まわりの整備以外にもいろいろな内容の施工に対応しています。ぜひ気軽に相談してみてください。
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