雑草対策はどのように行うべき?エクステリア工事のポイントとは
家の周囲の雑草に悩まされていませんか。雑草魂という言葉もありますが、雑草はお手入れを重ねてもなかなか減らず、苦戦するものです。
草刈りや除草剤を使った除去方法もありますが、エクステリア工事で一歩進んだ対策を検討することもおすすめです。この記事ではエクステリア工事の視点から雑草対策を紹介します。
エクステリア工事とはどのような施工ができる?
住まいの周辺を整える工事は、「エクステリア工事」の業者へ依頼ができます。
では、エクステリア工事とは具体的にどのような施工を可能とするのでしょうか。施工内容は主に以下の3つです。
設備の設置
エクステリア工事では、さまざまな種類の設備を設置できます。
たとえば、門や門柱、ポストやフェンスなどの設備を、エクステリア工事を通して新たに設置したり、既存の設備を撤去したうえで、新しく設置したりすることも可能です。
また、駐車場や物置、カーポートといった設備を新たに追加することもできます。
庭の整備
設備の設置工事については外構工事でも多く受注していますが、デザイン性が求められる庭の整備については、エクステリア工事に依頼されることが多くなっています。
庭は雑草対策を求められることも多くなっており、具体的な対策を提案しながら工事を進めることが多いでしょう。
また、ウッドデックやタイルデッキなども設置しながら、利便性の良い庭を追究することもあります。
庭は家事スペースとして活用したり、景観を整えて観賞用に育てていったりすることも可能です。依頼主の希望に合わせて、庭の整備を進めていきます。
防犯対策
エクステリア工事には「防犯対策」の要望も多くなっています。
日本での犯罪の発生は減少傾向にあるものの、核家族の世帯の場合は日中の時間帯に住人が不在となることが多く、空き巣などの侵入に気づきにくい住まいが多くなっています。
防犯対策に力を入れるエクステリア工事業者も多くなっており、防犯カメラや視線対策としてのフェンスの設置など、防犯を意識したエクステリア工事も人気が高くなっています。
エクステリア工事で雑草対策を始めよう!
エクステリア工事では庭整備を得意としているため、雑草対策も積極的に施工しています。
では、エクステリア工事で始める雑草対策とは、いったいどのようなものでしょうか。エクステリア工事でできる雑草対策は主に以下の3つです。
1.砂利による対策
エクステリア工事における雑草対策の1つ目は、「砂利」です。
砂利は非常に安価で手に入れられるため、低価格で仕上げたい雑草対策に応用されています。また、砂利の種類を選べば、美しい和風庭園などに仕上げることも可能です。
ただし、砂利同士はパズルのように隙間なく施工できるものではないため、隙間から雑草が生えてくる可能性があります。
そこで、エクステリア工事では防草シートを敷いてから、砂利を敷く方法もあります。
2.コンクリート
雑草が気になる広範囲のスペースがある場合は、コンクリートによる施工もおすすめです。
コンクリートは砂利よりも施工費用がかかりますが、均一に美しい景観が出来上がります。
ガーデニングには不向きとなってしまうように思えますが、水はけができるように施工することで、プランターを設置できます。
また、駐車スペースにすることも可能なので、コンクリートによって敷地の活用方法を広げることも可能です。
人工芝
庭の雑草が気になっている、天然芝の管理に疲れてしまったなどの場合には、エクステリア工事で人工芝の施工をすることもおすすめです。
人工芝は昔よりも素材も見た目も向上しており、1年中美しい状態を保てます。
人工芝を施工する場合も、防草シートを下に施工してから行うことが一般的です。砂利よりも施工費用はかかりますが、コンクリートよりも費用を抑えられます。
ただし、人工芝はあくまでも人工物であるため、月日の経過によって芝の色が退色するなど、劣化が目立つようになります。
ウッドチップ
砂利と類似した効果のあるウッドチップも、近年人気が高まっている砂利対策のアイテムです。ウッドチップは庭との相性に優れており、景観にもプラスの効果をもたらします。
しかし、砂利よりも耐久性には弱く、湿気を含みやすいため臭いが発生することがあります。シロアリなどが寄ってきやすいアイテムのため、注意が必要です。
エクステリア工事を依頼するときのポイントとは
エクステリア工事で雑草対策を依頼する際には、知っておきたいポイントが以下の3つに集約されます。早速解説しましょう。
1.予算を決めよう
エクステリア工事で提案できる雑草対策には、砂利からコンクリートに至るまで、いろいろな素材を使えます。
その分、施工費用にも大きな差異があるため、慎重に施工内容を決める必要があります。予算を決めておくと、その範囲内での提案が可能です。
依頼時にはだいたいの予算を決めておくと良いでしょう。
2.デザインを決めよう
雑草が気になる部分が外構部分の全体に及んでいる場合は、広範囲の施工となるため予算だけではなくデザインを決める必要があります。
たとえば、コンクリートによる施工は非常にきれいに仕上がりますが、さっぱりとした印象になるため注意が必要です。
雑草がなくなると美しいものですが、緑の少ない印象となってしまうため、雑草対策をあえて一部に留めることも考えられるでしょう。
3.排水性への考慮
雑草対策として庭を整備する場合には、ウッドデッキやタイルデッキを活用する手法も考えられます。コンクリートなども上手に活用しながら、施工範囲を決めることがおすすめです。
その際には、排水処理をどのようにするのかも明確に決めましょう。
これまで土が吸い取っていた水が、行き場を失い滞留するおそれがあるためです。排水路をセットで施工することで、水はけが良くなり快適な庭空間が実現します。
雑草対策時には排水設備も検討しつつ、デザインを考えましょう。
まとめ
この記事では、エクステリア工事の依頼時に参考となるように、雑草対策に焦点を当てて詳しく解説しました。
エクステリア工事では雑草対策とあわせて、防犯対策や外構整備などの工事も可能です。ぜひこの機会に、エクステリア工事業者に雑草のお悩みを相談してみてください。
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