建物の外回りや庭などエクステリア周辺の雑草対策についてご紹介
建物の外回り・庭、塀や門扉などの構造物を含めて「エクステリア」と言います。外構のことです。
お宅を訪問しなくても、ただ周りを歩いているだけで見られる場所です。
家の顔とも言える場所ですので、雑草が生えてうっそうとしていてはダメです。
放っておいたらいくらでも伸びてくる草に対して、どういった対策法があるのか紹介していきます。
周りにどう見られてもいいと思われているかもしれませんが、エクステリアに雑草はあまり良い状態ではないのです。
エクステリアの雑草対策
定期的に草むしりをすれば良いだけ、とはいえ忙しい毎日だとなかなかお手入れが大変です。
夏は暑すぎて熱中症になる危険性もあり、冬場は寒すぎます。
仕事をやめたら大丈夫と思われているかもしれませんが、なかなかの体力仕事で年齢を重ねるごとに時間とは別の理由でむずかしくなっていきます。
砂利・除草シート
土があるから草が生える、砂利を買ってくるのはいかがでしょう。
コンクリートの施工だと素人はむずかしく業者に工事の相談をしなければなりませんが、石を撒く程度なら簡単な方法です。
ただ、砂利で完全に生えてくるのを防げるわけではないのです。
雑草はとにかく強く、砂利の隙間からでも顔を出します。
砂利を入れる前よりはいくらかは効果がありますが、もっと徹底的に雑草対策をということなら、除草シートを草をはやしたくない部分に敷いて、その上に砂利を乗せるようにしましょう。
組み合わせることでより良い効果を得られるというわけです。
とはいえ草むしりの手間からは解放されて楽にはなりますが、小さなお子さんがいるご家族だと砂利の上でこけて大怪我に繋がることもあります。
キケンな素材でもあることは知っておくことです。
除草剤
名前の通り、撒くだけで草が除かれます。濃度やタイミングなどの決まりがあるので、使用の際にはよく確認することです。
場合によっては大切に育てている木や花を枯らしてしまうことにもなります。
つまりは毒ですから、ペットが口に入れてなんらかの害を受けるかもしれないのです。気をつけなければなりません。
植物
雑草を生やさないために、他の植物を植えるというやり方もあります。
グランドカバープランツと言いますが、特に芝生などは一般的です。お子さんもペットも遊び場として最適、青々とした庭は癒しの効果もあるでしょう。
とはいえ、キレイな状態を保つにはお手入れはしなければならないのです。
草むしりとどちらが大変か、結局はお客様の手間がかかる状況に変わりはないです。
人工芝
芝生っぽい雰囲気を味わいたいだけなら、人工芝も売られています。
コンクリートはむずかしくても、小さな空間ならタイルを貼るくらいなら素人でもできるでしょう。
シートと同じく上から蓋をして雑草を見えなくするのも良いのですが、ついでに見た目もこだわってというやり方もあるということです。タイルなど、とにかくさまざまな模様の種類があり、それぞれのお宅で選ぶものによってまったく違った印象を生み出すことでしょう。
ただし、水で濡れると滑りやすくなり、硬いタイルはやはりお子さんとかが転倒時に大事故に繋がりやすいということは知っておいてください。
デッキ
雑草が見えないように蓋をする。
本格的にエクステリアの会社に頼むのであればデッキなどの方法もあります。
庭であり、リビングの一部といった位置づけの場所を作り上げるのです。
デッキの下は土でも、暗く日が当たらないのですから雑草が生えることはありません。生えたところで見えないのです。
当然ながら、デッキスペースを置くだけの場所がなければ意味がありません。
庭でガーデニングをしたいなどの希望が無いなら、新築の時にすでにある程度概要を決めておくことです。
コンクリートやデッキなど、わざわざ来てもらうよりも新築の段階で組み込む方がお値段も手ごろになります。
エクステリアの雑草対策は必須
暮らすのは家の中なのでエクステリアの雑草対策などやらなくてもと思われているかもしれません。
でもさまざまなトラブルが発生することとなるので、必須と思って予算も組んでおきましょう。
荒れた庭だと防犯対策が万全とは言えず、空き巣被害の可能性が高まります。
とても防犯カメラなど設置されているとは思われず、入りやすい家として認定されてしまうのです。
実際、草がぼうぼうだと隠れる場所も多く、ちょっとくらい荒らしたところで変化に気がつかれにくく入りやすいです。
草が伸びた庭、家の中にいても窓から見えます。家に帰ってくるときや出ていくときにも目につきます。景観が良いとは言えない状態だと、心も荒れ果てていくのです。
庭付きの家は贅沢なはずなのに、せっかくの庭で子供たちがペットが伸び伸びと走り回り遊べないのであれば意味が無いのです。
かくれんぼするには最適かもしれませんが、草が多いと虫も多くなります。
窓から蚊やありが入り込んできて、室内にも害を成すようになるのです。
虫やネズミを追って蛇などがやってきたら、家の周りはたちまちキケンな場所となってしまいます。
せっかくの安らぎの空間ですので、きちんと管理することです。
建物だけではなく、土地そのものに固定資産税を支払っているでしょう。
雑草に覆われたエクステリアだってお金がかかっています。
荒れた状態だと周りからもクレームが入ります。
隣の家でたとえきちんと雑草対策していても、景観の悪い地域とみられてしまうからです。
虫や獣が繁殖し、近隣の庭や家にも入り込んできていたずらをしないとも限りません。
ご近所トラブルが続く中で暮らすのは快適とは言えません。
まとめ
最初に家を新築した時には、エクステリアもまっさらな状態だったはずです。
きちんと雑草を抜いて管理するのはムリと思うなら、初めからコンクリートなど敷き詰めて草が生えない環境を作り出すことです。
一部、畑やガーデニングをするスペースを設けるも良いでしょう。
仕事の状態や自身の性格を考えれば管理できる範囲はおのずと分かるはず、一度生えないように対策してしまえば、かなり楽になります。お子さんが庭で遊べるようにしたいなら芝生を植えるもよし、目的に合わせたエクステリアづくりをしましょう。
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