スロープの設置でバリアフリーを目指そう!エクステリア工事のススメ
高齢者の方が安全に暮らしていくためには、ご自宅の「バリアフリー化」を検討することがおすすめです。老後に備えて、早くからエクステリア工事を検討する方も多くなっています。
この記事ではスロープの設置に関して、バリアフリーの視点から詳しく解説します。施工時の注意点もあわせて紹介しますのでご一読ください。
なぜスロープは必要?設置のメリットとは
新築時には介護やバリアフリーを見据えて施工をしていなかったご自宅も、年齢を重ねていくなかで「不安」を感じることが多くなります。
足腰に不安があったり、ご病気を経験されたことをきっかけに、住まいをより安全にしたいと考える方は多いでしょう。では、なぜ不安をなくすためには、スロープの設置が有効なのでしょうか。この章ではスロープ設置のメリットを紹介します。
スロープ設置のメリット
住まいをバリアフリー化する場合、内装に目が行くことが多いでしょう。浴室やトイレに手すりを設置する、足元を照らすセンサーライトの導入などの施工が広く知られています。
しかし、暮らしていく中で、不安な箇所をバリアフリー化する場合は外構部分にも目を向けることがおすすめです。外構部分は毎日使う場所であり、内装と比較すると雨風の影響をダイレクトに受けます。
階段や未整備のまま放置しておくと、滑って転倒してしまったり泥に足を取られてしまうリスクもあります。スロープを整備すると足元の安全性が高まり、一気に暮らしやすくなります。
バリアフリーはエクステリア工事において「装飾」の観点からも優れています。エクステリア工事で扱われているスロープは、さまざまな種類のデザインが用意されています。
庭へ続くアプローチにスロープを緩やかに設けておくと、高級感のある外構部分に仕上がるでしょう。このようにスロープ設置のメリットはバリアフリー以外にもあり、可能性は無限に広がっているのです。
スロープ設置にデメリットはある?
住まいの安全性やデザイン性を上げてくれるスロープの設置ですが、設置におけるデメリットはあるのでしょうか。スロープの設置で車いす向けに整備をされる場合には、車いすの車両よりもやや大きくスペースを確保してスロープを設置する必要があります。
駐車場やアプローチ部分などが整備されている場合、既存の設備を移動したり、解体したりしなければ新たなスロープの設置が難しい可能性があります。
また、敷地スペースによっては望んでいるようなデザインが実現できない可能性があり、スロープの設置に悩まされることも予想されます。
スロープの良さを生かすためには施工に注意が必要
スロープは設置すればすぐに利便性が高まるものではありません。きちんと配慮が行き届いたスロープで無ければ、せっかくのエクステリア工事が無駄になってしまう可能性があります。
では、施工の際にはどのような点に注意すべきでしょうか。
1.勾配に配慮を
バリアフリーを意識してエクステリア工事を行う場合、スロープの設置に関しては「勾配」に配慮する必要があります。勾配が急過ぎると、車いすが登れず転倒してしまう可能性があるからです。
勾配の計算に関してはエクステリア工事業者側が実施していますが、車いすが電動か否か、補助の方の有無によって、勾配に耐えられるかどうか個人差が生じます。勾配の決定は緻密に打ち合わせを行い、無理のない範囲で決めるようにしましょう。
2.取り付け箇所は慎重に決める
スロープのあるご自宅の多くは玄関につながるように設計されています。門扉からのアプローチ、駐車場から無理なく移動できるような設計などが代表的な施工例に挙げられますが、取り付け箇所に正解があるわけではありません。
1に述べたように、玄関への設置方法を計算すると勾配がきつくなり過ぎる可能性もあります。
バリアフリーを意識してスロープを設置する場合は、オーソドックスなデザイン案を真似るのではなく、使う方の視点で考える必要があります。
住まい全体をバリアフリー化するためにリフォームする場合なら、玄関にこだわるのではなく別の箇所にも車いすの方向けの出入り口を作ることも検討しましょう。長さがあり、ゆるやかな勾配のスロープなら、安心して毎日移動できます。
車いすには適したスロープが必要!基準となる数値はある?
エクステリア工事でスロープを設置する場合、車いすの方が安心して移動できるように勾配に配慮をする必要があります。この章ではバリアフリー化に欠かせない勾配の考え方について紹介します。
スロープの勾配の作り方
スロープをエクステリア工事で施工する際には、基準となる数値があることはご存じでしょうか。勾配は分数で表示されており、基本の数値は「15分の1」です。
この数値なら緩やかな勾配ですが、車いすを自力移動される方の場合はもう少しゆとりを持たせることが重要です。一人で往来されることが多いと、雨天時に負担を感じる機会も増えます。
介助者がいる場合にはもう少し勾配があっても良いと感じるかもしれませんが、建物の基準に設定されている数値のため順守しましょう。なお、バリアフリー向けのスロープは12分の1という数値を目にする機会もありますが、この数値は屋内向けの物です。
エクステリア部分への設置は屋内よりもゆとりを持たせた数値が基準となっています。勾配に関して不安がある場合は、介助される方の体力などにご理解のあり、理学療法士などのサポートも得ておくことがおすすめです。
持ち運びできるスロープとエクステリア工事、どちらがおすすめ?
バリアフリーが必要で車いすを日常的に使う方の多くは、移動をスムーズにするために持ち運びができるスロープを所有しています。スロープのリフォームには施工費用がかかるため、「持ち運びでいいや」と感じる人も多いでしょう。
では、持ち運びできるスロープとエクステリア工事による本格的なスロープなら、どちらがおすすめでしょうか。
簡易的な持ち運びスロープは、耐久性が低く壊れてしまう可能性があります。コンクリートから施工するエクステリア工事は、耐久性が高く、安心して使用できます。住まいの安全性を高めるためにも、本格的な工事を実施しましょう。
まとめ
この記事ではエクステリア工事の中でもバリアフリー色が強い「スロープ」に注目して解説しました。エクステリア工事にはスロープ工事以外にも庭整備や門扉整備など、魅力的な施術が多数あります。
ぜひ本記事をきっかけに、安全性が高いエクステリア工事によるスロープ設置をご検討くださいね。
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