ー自転車置き場におすすめなエクステリア施工例を5つ紹介!ー
新生活が始まり、通勤や通学用に新しい自転車を購入した方も多いでしょう。
しかし、購入したばかりの自転車を単に家の外に置いておくと、雨風にあたることでさびや汚れが生じ故障の原因となるだけではなく、盗難のリスクも高まります。そのため自転車を長持ちさせるためには、雨や風からしっかりと保護することが重要です。
この記事では、自転車を守るためにおすすめな自転車置き場のエクステリアを紹介します。
自転車置き場のエクステリアを整備する効果
自宅で自転車置き場を設置する場合は、どのような設計をイメージされますか?屋根付きの屋外スペースをイメージされる方も多いでしょう。これは、多くの住宅の玄関先や庭に見られるエクステリアです。
例えば「サイクルポート」を玄関先や庭に設置することで、自転車の数が増えても問題なく管理できます。また、サイクルラックを追加すれば、家族の成長に合わせて異なるサイズの自転車が増えても、エクステリアリフォームをすることなく保管することが可能です。
自転車置き場のエクステリアを適切に設計・施工することで、雨や風から保護されるだけでなく、自転車やバイクをきれいに保管でき、ストレスフリーで自転車の出し入れが可能になります。
自転車置き場のエクステリア施工の例
自転車置き場のエクステリアには、サイクルポートやサイクルラック以外にも多様な選択肢が存在します。自転車やバイクを置くために特化したエクステリアのほかにも、多用途に利用できるアイテムもあります。
ここでは、自転車置き場のエクステリア施工の代表的な例を紹介します。
目隠しフェンスやルーバーを設置する
エクステリアのデザイン性を重視する方には、目隠しフェンスやルーバーを併せて設置することをおすすめします。どちらもさまざまなニーズに合うようにサイズが豊富で、限られたスペースから広範囲をカバーできるものまで、家にぴったりのサイズを選べます。
自転車置き場として、単にサイクルポートを設置するだけではシンプルな外観になりがちです。そこで木製の目隠しフェンスやルーバーを壁面に使用することで、高級感を演出できます。ルーバーとは、細長い羽を縦や横一列に並べる設備のことです。目隠しフェンスもルーバーも、外観を損なわずに美しい自宅の外観を演出するのにも適しています。
家族全員が自転車を利用していると、自転車置き場が乱雑になることがありますが、目隠しフェンスの設置により、整頓されていない自転車が外から見えなくなります。
また、防犯カメラを設置することもでき、貴重な自転車やバイクを盗難から守るための対策を施すことも可能です。
ストックヤードを活用した自転車置き場
勝手口や隣の建物との間など、限られたスペースの施工におすすめなのが「ストックヤード」です。屋根がついているため、雨や雪から自転車を守ることが可能です。ただし屋根の強度はモデルによって大きく異なるため、特に雪の多い地域では構造の強度をもたせるために、エクステリア工事の専門業者と相談しましょう。
また自転車を置く目的以外にも、多様な使い方ができ物置や盗難防止スペースとしても役立ちます。壁と扉が付属しており施錠可能なタイプでは、自転車やバイクを盗難から守ることも可能です。
外観からは目立たない設計が可能で、コストパフォーマンスも良い点も魅力です。
後付けサンルームを使った自転車置き場
ストックヤードと同じく、「サンルーム」も自転車置き場に適したエクステリア工事です。サンルームとは、ガラス張りのスペースのことを指します。
特に1階のベランダやテラスを活用していない場合は、サンルームを設置することでそれらの使い勝手を大幅に向上させることが可能です。サンルームは透明なガラスを使用しているため、物干しスペースとしても利用でき、雨の日でも洗濯物を干せる便利さがあります。
また、ペットの運動スペースや趣味のガーデニングスペースとしても人気があります。
扉が設置できるタイプを選べば、自転車の出し入れがスムーズになり、スペースを効率的に活用することが可能です。自転車を普段から自分で修理や調整をする場合には、メンテナンススペースとしても使えるでしょう。
車と自転車を一緒に置くと、子どもが自転車を倒して車に傷つくことが気になる方もいるでしょう。しかし、間口の広いタイプのものや、1.5台分の奥行きがあるものを設置し、サイクルラックを別途設置できれば、車へ傷がつくリスクを回避できます。
カーポートを使った自転車置き場の設置
門扉から玄関までに広い駐車スペースがある住宅では、カーポートの設置することで自転車置き場として利用することをおすすめします。
プライバシーを重視する場合は、目隠しフェンス付きのカーポートも選択可能です。シンプルなデザインを選択すれば、目隠しフェンスやルーバーを組み合わせた方法よりもコストを押さえられます。
なお自転車が倒れて車に傷をつける可能性が心配な場合は、幅広タイプのカーポートモデルを選び、サイクルラックに駐輪するようにすると良いでしょう。
物置ガレージを使った自転車置き場の構築
物置ガレージを活用した自転車置き場もおすすめです。物置ガレージカーポートに壁と扉が追加されるタイプで、屋根下を駐車スペースや自転車置き場として利用できます。物置ガレージの構造は屋根が頑丈な柱でしっかりと固定されているため、構造的にも安定しており、大雪地帯で使用する場合でも安心です。
敷地に余裕がある場合は、庭に設置することでスッキリとした駐輪スペースを確保できます。
まとめ
この記事では、さまざまな自転車置き場のエクステリア例を紹介しました。
自転車を置くスペースを設置することで、自転車を風雨から守り、汚れやさび、故障、盗難を防ぐことが可能になるため、長期的に見ても価値のある投資です。
また自転車置き場のエクステリア施工のコストは、選ぶオプションによって異なります。例えば片側支持タイプのカーポートであれば比較的施工コストを抑えられますが、ストックヤードやサンルームなど部屋の形状に近い設備は高くなる傾向にあります。
コストがかかるとはいえ、日常生活で不可欠な自転車を長持ちさせるためにも、適切な保管場所を整えるようにしましょう。快適な自転車生活を実現するためにも、今回紹介したエクステリアをぜひ導入してください。
施工例や費用など詳しい情報は、当社へお気軽にお問い合わせください。
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